滝野川の家
DATA
—以下、建築家テキスト—
都内の狭小地で設計の依頼を受けました。
まず、狭小地で建てられる面積に限りがある中、出来るだけ広く感じられるような設計を心掛けました。1階は個室と水廻りを配置し、廊下はなるべく短くなるように。2階はLDKとし、勾配天井とすることで、高さ方向に対しても広さを感じる計画としました。
また、木材を使ったカフェのような空間がお好みということで、リビングの壁と天井を板張りとして、木材の温かみを感じられるようにしました。
ご主人の趣味である美術品をよりきれいに見せられるように、ニッチや飾り棚の位置、照明の向きなどにも気を配っています。