今回のブログでは、工務店で建築をするいいことをお伝えさせていただきます。当社が工務店ですので、結局は当社の強みをお伝えさせていただくような文章になります。そのように思いながら読んでいただけるとありがたいです。
さて今回は建築会社の組織における中身をみていきます。それをすることでまた工務店とハウスメーカー系の会社の違いも見えてきます。
①工務店スタッフとはどのように構成されている
②工務店スタッフの役割はどうなっている
③工務店で建築をするメリットはなに
を書いていきます。毎回のことながら私の経験から書いていましすので、ご意見などあればもちろんお受けしますので気軽にお問い合わせください。
まず最初に工務店という会社にはどういうスタッフがいるのでしょうか。家を建てようと考えたとき本や雑誌を買ったりインターネットで調べたりし、その後足を運ぶ先はハウスメーカーの展示場が多いのではないでしょうか。
最初に皆様に馴染みあるハウスメーカー系のスタッフさんがどのように構成されているか書いていきましょう。ハウスメーカー系は、営業部門や設計部門、現場管理部門、積算部門、そして内部の総務・経理部門などと分かれております。会社によっては、新築系とリフォーム系に分かれている場合も多いのではないでしょうか。さらには工場などの管理部門や社員教育をする部門、広告宣伝部門などもあることもあります。それぞれの部門において入社をしその部門で勉強をし成長していくようになります。私も会社設立前はハウスメーカー系に在籍していたり、当社スタッフが前職で大手ハウスメーカーだったりするので経験と情報からの内容となります。
それに対して工務店のスタッフは会社によってまちまちかと思いますので当社の場合をお伝えしましょう。当社は、部門は4つあります。まず1つ目が、コンサルティング部門と名付けております。2つ目は設計・現場管理部門、そして3つ目にスマイルワークス部門つまり職人部門です。そして最後に総務・経理部門の裏方のスタッフです。
組織構成をみている上では大きな差は無いように見えますね。会社の規模で部門が分かれているか分かれていないか程度でしょうか。しかし役割を見ていくと違って見えてきます。次の項では大枠の中身を見ていきましょう。
第②項では、スタッフの役割=各部門の役割となります。先ほど同様にハウスメーカー系の会社からみていき比較していきましょう。
ハウスメーカー系の会社に行くとまず最初にお会いするは営業部門の方なのではないかと思います。この部門の役割はお客様担当です。会社や商品の説明をしたりし、契約業務や住宅ローンの手伝いなどを行います。そして設計部門に引き継ぎます。設計部門では図面の提案から仕様打合せなどを行い、現場管理部門へ引き継ぎます。現場管理部門は着工から完成までおきゃk様の現場管理を行います。その都度、関わってくる部門はあるもののこのように木造住宅の家づくりは進んでいくことになります。これがリノベーション工事でも同様な流れになることが多いでしょう。
では当社はどうでしょうか。先ほどお伝えしたまずはコンサルティング部門はお客様担当になります。現地調査から御見積作成、工事段取や発注手配、ハウスメーカー系でいうところの営業部門、設計部門、積算部門、現場管理部門が行う部分に携わります。設計・現場管理部門は設計図面作成から現場管理打ち合わせまでなので、設計部門や現場管理部門のことを行なっていきます。しかし営業部門がするようなこともします。スマイルワークス部門は職人です。現場の大工工事を行なっております。しかし普通の大工のすることだけでなく、お客様の打合せも発注や職人手配など現場管理も行います。ですので小さい建築会社は部門部門での守備範囲が広いのです。
上記をご覧いただけると色々と意見が分かれるのではないようでしょうか。専門分野に特化したスタッフがいいという考えだとハウスメーカー系が良いですね。営業は営業が設計は設計がという感じです。
当社では確かに部門に特化したスタッフではありませんが、言い方を変えれば、建築に特化したスタッフとして成長をしていくようになっております。例えばハウスメーカー系の営業部門のスタッフは自社商品などの知識は豊富ですが、現場工程表作成ができなかったり、現場の材料を図面からひろえなかったりと営業のプロではありますが木造建築のプロではありません。当社のコンサティング部門は、営業のようにお客様との打合わせもしますし、積算もし現場管理も行います。時にはトラックに乗ってゴミの回収もします。それは積算もしているのでコストの重要性をしっているからです。現場の工程や施工も勉強しているので積算ができます。設計・現場管理部門においても、自分で設計した現場を管理まで行います。現場打合せももちろん行きます。当然現場掃除やゴミ回収もします。スマイルワークス部門においても、ただ大工工事をしているだけでなく、現地調査もしますしお客様との打合せをし現場管理もします。
ということで当社の強みは、全スタッフが現場に関わっているということです。当社では現場を1番大切な場にしようという思いの中で仕事をしております。部門のプロではなく木造建築のプロとしての能力向上に努めながら。
イメージはこのような感じです。
コンサルティング部門、設計・現場管理部門、そしてスマイルワークス部門が当社のこれに当たりますが中心に現場があります。
これが当社の強みであり、現築会社で仕事をする楽しさなのではないでしょうか。
今回も長いブログをお読みいただきありがとうございました。今後もよろしくお願い致します。
清水源太
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