みなさんは住宅を建てる際に、
どこに依頼しますか?
どこに依頼しましたか?
どういった選択肢があるのでしょうか。
一般的な注文住宅の選択肢として、
・ハウスメーカー
・設計事務所
・工務店
というかんじです。
もちろん他にもありますが、
大きく分けると上記3つなので今回のブログはこれで進めます。
ちなみに建売住宅の場合は不動産業者(仲介)、
もしくは不動産系の建築会社(売主)となります。
注文住宅と建売住宅の違いやメリットデメリットなども今度ブログでご紹介しましょう。
話を戻して、
3つの選択肢をピックアップしました。
それぞれのどのような特徴があるでしょうか。
私の約20年間の注文住宅業界での経験からの私見ですのであしからず。
日本特有の会社ですね。
大手ハウスメーカーから地方中小ハウスメーカーがあります。
ハウスメーカーの特徴は、
自社で特徴を持った商品を持ち販売しています。
性能や設備、デザインなどで差別化をはかります。
商品づくりに力をいれている会社が多いですね。
そして商品を広告するのでよく色々なところで目にする機会が多くなります。
設計は多くは設計部署をおいていることがあり、自社での設計となります。
しかし大抵の場合は自由設計とはいっても商品なのである程度きまりの中で進んでいく会社が多いのではないでしょうか。
自社で設計事務所登録をしていることが多いので、その場合は自社で建築確認申請などの申請業務も行います。
工事は下請業社へ依頼し工事管理を自社おこいます。
全て下請会社へ依頼する場合もありますし、工事ごとに分離発注をすることもあります。
建築士事務所として登録している会社、もしくは個人です。
1級、2級、木造という建築士(国家資格)を持った人が登録できます。
設計事務所の場合、もちろん設計事務所なので申請業務を自社で行います。
そしてなによりの特徴としては「デザイン力」ではないでしょうか。
ハウスメーカーなどのデザインももちろん良いですが、個人差はあるにせよ設計事務所でのデザインは細かなところまでやはり素晴らしいです。
一般的には、設計事務所とお客様とは設計契約を締結し、
同時に一緒に工事会社、工事請負をする依頼する会社を探すことになります。
設計事務所が建設業を取得しており、自社で工事請負も行うこともありますが一般的に多いのは別に請負業社を探すことが多いでしょう。
設計事務所は現場が始まると設計管理を業務を行います。
現場がはじまっても細部にこだわりをもち進めていきます。
工務店とは、昔ながらの家を建てる会社です。
昔ながらとは、大工さんがやっている会社が多いのではないでしょうか。
もしくは自社の大工が建築をする会社ですね。
多くの場合は設計は外注が多いのではないでしょうか。
大工さんのなかには建築士の資格を持っている方もいますので、
自社で設計まで行う会社もあります。
特徴はやはり自社で大工を行いながら工事管理をするというところです。
それ以外の工事も自分でできることは自分でやり、それ以外は仲間の職人と協力して家をつくっていきます。
あとはハウスメーカーの下請けとして工事を請負仕事もしているので技術力が高いことも特徴です。
設計事務所が請負業社として探すのも工務店が多いので、やはり豊富な経験を持っていることが多いとも思います。
建築主が探すのに苦労するのもこの工務店ではないでしょうか。
以上が先にもお伝えしたとおり私の経験からの見解です。
簡単にまとめてしまっていますが、今後ブログでは建築についてより詳しくやっていこうと思います。
ちなみにクラフトマンスタジオはというと、
③工務店が設計事務所となっているかんじです。
当社の特徴などはまた改めてまとめます。
HPへは可能なもののみ施工事例へ掲載しております。
http://craftsmanstudio.jp/works/
施工事例集として紙のものであればより多くのものがありますので、
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ブログのキャッチ画像は、
私の趣味コレクションの一部である「アンティークバカラ」です。
年末にカフェがオープンしたら全てバカラをお店に並べご覧いただけるようにするつもりです。
清水源太
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